推しをどう呼ぶか問題についての論文
推しをどう呼ぶのかというのはファンにとってややおおきな問題である。
日本人もニックネームがないと迷うし、海外の女優さんを好きだったりするともっとどうしようか困ってしまう。
アリアナ・グランデはアリアナで浸透しているのでアリアナである。
しかしソフィア・カーソンはどうだろう。ソフィアと呼ぶのはなんだか恐れ多いしかといってソフィアちゃんも違う。
「今日東急ハンズいったらレブロンのところにソフィアのしゃしんがあって金無しなのにリップ買うところだったわ」なんていったら友達かよ!と突っ込みたくなってしまうだろう。
かといって「今日〜〜ソフィア・カーソンの〜〜」と言うのはいまいち興奮が伝わらない気がする。
ダヴ・キャメロンのことは今までダヴちゃんとかダヴ様と呼んできたがシンプルにダヴと呼んでいる人が多いので自信がなくなってきた。
ジェネット・マッカーディもミランダ・コスグローヴもすごく迷う。「ミランダ」は「ミランダ↷」なのか「ミランダ⤴」なのかというところから自信がない。
なんでこんなことをくよくよ迷っているのかというと昨日新年そうそうツイッターでローラ・マラノからリプをもらい、そのことを興奮気味に誰かに語りたかったのだが「ローラが!」といえばいいのか「ローラ・マラノが!」といえばいいのか「ローラ様が!」といえばいいのかさっぱりわからず誰にも語れなかったからである。とても悔しい。
どうするべきなのか…この文章をダラダラ書いているうちにわたしはベストなソリューション(※彼女はぎぼむすに毒されている)を発見してしまった。
ファーストネームの前に「愛すべき」とか「私たちの」とかをつけるのである。そうすれば愛と尊敬と絶妙な距離感が伝わるであろう。ということで実践してみよう。
「ツイッターで私たちのローラが『#DanceWithYouってつけてツイートして!できるだけたくさん返信するよ!』て言ってたから3つくらい色々かいたらリプくれた天使」
…いかがだろうか。なんだか違う気がしないでもないがこれがいまの私にとってのベストなソリューションなのである。
しかし私が英語ペラペラ人間ともなればAt Tokyu Hands today, there was Sofia’s shuffle at Revlon corner and I was trying to buy lipstick even though I didn't have the money.(グーグル翻訳、あってるのかしら…)
などどいうことができ、路頭に迷うこともなくなるのである。日々精進するのみである。
お題「わたしの推し」